不安が的中して現実になった。
先月の下旬、十年以上も利用していた「ゆうパック」の“速達扱い”を出しに行くと、「7月からは、こちらのサービスはなくなりますッ」と局員から言われた。
それまでは、大切な資料(A4判の封筒)を急ぎで出したいときなど、わざわざ一般の小荷物より料金がかさむ「ゆうパックの速達」を活用してきた。
速達でなくても、「ゆうパック」の場合、希望の項目に○をすると、相手先に届いたというハガキ(お届け通知)の返信がある。
また、控え(伝票)の番号をパソコンに入力すると、その荷が「今現在、どこそこを通過して、どの支局に届いたとか、何時に配達済み…など」が、問い合わせをせずにも追跡できるのだ。
そういった安心感や、総務省の監督下にある…といった信頼感に対してお金を払ってきたわけだ。
7月に入って、「ゆうパック」の遅配と混乱が、テレビや新聞で問題になっている。
わがオフィスもトラブルに巻き込まれたが、先回りして仕事先にTELをし、事態を伝え対応していただいた。
一方で、中元商戦のピークを迎える小売業界の配送で、かつてこんなにも、不安をかかえたことはなかっただろう。
「集配所」のネット網や「配送業務」のシステム化が、普及していることへの油断なのか? それとも、四季折々の「暮らし」に疎くなってしまった「ゆるーいサービス精神」が起因か?
時代は進んでいるのに、人間によるサービスの後退とは…。
〔ILLUST:C.Kodama〕
日本繊維新聞(毎週水曜日掲載)No.406
先月の下旬、十年以上も利用していた「ゆうパック」の“速達扱い”を出しに行くと、「7月からは、こちらのサービスはなくなりますッ」と局員から言われた。
それまでは、大切な資料(A4判の封筒)を急ぎで出したいときなど、わざわざ一般の小荷物より料金がかさむ「ゆうパックの速達」を活用してきた。速達でなくても、「ゆうパック」の場合、希望の項目に○をすると、相手先に届いたというハガキ(お届け通知)の返信がある。
また、控え(伝票)の番号をパソコンに入力すると、その荷が「今現在、どこそこを通過して、どの支局に届いたとか、何時に配達済み…など」が、問い合わせをせずにも追跡できるのだ。
そういった安心感や、総務省の監督下にある…といった信頼感に対してお金を払ってきたわけだ。
7月に入って、「ゆうパック」の遅配と混乱が、テレビや新聞で問題になっている。
わがオフィスもトラブルに巻き込まれたが、先回りして仕事先にTELをし、事態を伝え対応していただいた。
一方で、中元商戦のピークを迎える小売業界の配送で、かつてこんなにも、不安をかかえたことはなかっただろう。
「集配所」のネット網や「配送業務」のシステム化が、普及していることへの油断なのか? それとも、四季折々の「暮らし」に疎くなってしまった「ゆるーいサービス精神」が起因か?
時代は進んでいるのに、人間によるサービスの後退とは…。
〔ILLUST:C.Kodama〕
日本繊維新聞(毎週水曜日掲載)No.406

