アルバムを整理していたら、ほこりにまみれた茶封筒が出てきた。中身は、息子が小さいとき(1〜5歳)の母と子のスナップだった。
そこには、当時の最先端をいく服を身につけた母親と、わが子にめいっぱいのおしゃれさせた、懐かしいシーンの数々があった。
ジーンズに、サイケデリックなベストを組ませた母親のかたわらには、「モンチッチ」を抱いた息子(ブルゾンにニッカーボッカーズ、ベレー帽と短ブーツのいでたち)とか、白い麻ジャケットのママに手を引かれた、サファリジャケットを着た「チビ探検家」もどきの男の子、…そして「つなぎルック」にバンダナを巻いた幼児、コンサバ風の赤ちゃんルックなどと、出てきたわ、70年代後半〜80年代前半のコレクションが!
よーく見ると、それらの母と子のファッションは、今日でも充分に通用するスタイルなのだ。
流行は、20〜30年サイクルで繰り返されると言われるが、キッズの世界もそうだろう。
百貨店で婦人服E・O(イージーオーダー)の「補正師」をしていた頃のスナップだから、大人服と子供服の最新作を、真っ先にゲットできる環境だったし、子供服はときどき、自らが手作りできるほど若くて時間もあった。
子供の人口が減っている近年、かえって「キッズ服」業界に熱いまなざしが注がれている。
孫や、姪(めい)・甥(おい)へのプレゼント需要は、景気に関係なく不滅か?
母親の「好み」や「装い」、「気分」に合わせて、購買意欲をかき立てられるキッズの「MD構築」は、自由自在に広がろう!
〔ILLUST:C.Kodama〕
日本繊維新聞(毎週水曜日掲載)No.413
そこには、当時の最先端をいく服を身につけた母親と、わが子にめいっぱいのおしゃれさせた、懐かしいシーンの数々があった。ジーンズに、サイケデリックなベストを組ませた母親のかたわらには、「モンチッチ」を抱いた息子(ブルゾンにニッカーボッカーズ、ベレー帽と短ブーツのいでたち)とか、白い麻ジャケットのママに手を引かれた、サファリジャケットを着た「チビ探検家」もどきの男の子、…そして「つなぎルック」にバンダナを巻いた幼児、コンサバ風の赤ちゃんルックなどと、出てきたわ、70年代後半〜80年代前半のコレクションが!
よーく見ると、それらの母と子のファッションは、今日でも充分に通用するスタイルなのだ。
流行は、20〜30年サイクルで繰り返されると言われるが、キッズの世界もそうだろう。
百貨店で婦人服E・O(イージーオーダー)の「補正師」をしていた頃のスナップだから、大人服と子供服の最新作を、真っ先にゲットできる環境だったし、子供服はときどき、自らが手作りできるほど若くて時間もあった。
子供の人口が減っている近年、かえって「キッズ服」業界に熱いまなざしが注がれている。
孫や、姪(めい)・甥(おい)へのプレゼント需要は、景気に関係なく不滅か?
母親の「好み」や「装い」、「気分」に合わせて、購買意欲をかき立てられるキッズの「MD構築」は、自由自在に広がろう!
〔ILLUST:C.Kodama〕
日本繊維新聞(毎週水曜日掲載)No.413

